環境変化に配慮した災害後の持続可能な開発に関する研究

図1.研究の流れ

図2.流木災害の被害を受けやすい地域

図3.被害地域における土地利用変化回数の分布

<2020年度>

近年の災害の激甚化の要因の1つとして,人間活動の拡大により開発が進むことで被害が甚大化している場合が考えられます。つまり人口の増加,土地利用の変化,高齢化の促進などにより災害に対するリスクが増大して被害が大きくなることがあります。そのため,持続可能な開発と防災との関係を明らかにしておくことが重要です。
 本研究では,リモートセンシング技術と地理空間情報を活用して,過去数十年間の土地利用の推移と災害との関係を詳細に分析することで,災害を受けやすい地域がどのような特徴を有するのか,そして,同じような災害外力が作用すると同様の被害を受ける場所がどこにあるのかを検討します。そして,このような災害からの被害を防ぐために復興のために持続可能性指数を提案し,この指標を用いることで,災害被害の緩和策・適応策がもたらす影響を様々な観点から評価し,それを基に地域の持続可能な開発のための指針を作ることを目的とした研究を行っています。

キーワード: リモートセンシング GIS 土地利用変化 持続可能な社会