地理空間情報の流通・利活用に関する研究

図1.ポータルの概念図

図2.ポータルの概念図(データ・システム連携)

地理空間情報の流通・利活用に関する研究

近年,オープンデータ化や行政への情報通信技術(ICT)の活用が推進されていると共に,地理空間情報活用推進基本計画において地理空間情報の共有と相互利用が推進されています。  本研究では,九州圏における多様な主体(産官学)の地理空間情報の流通・利活用の基盤として「九州地理空間情報ポータル」を構築し実証しています。ポータルは,主にポータルサイト,GISサーバー,Webアプリケーションから構成され,登録データの拡充,組織間の連携促進,平常時・災害時の利活用事例の構築,アプリや外部ポータルサイトとの連携等を行い,多様な地理空間情報の流通と利活用が可能な仕組みの構築を目指しています。

キーワード:地理空間情報,オープンデータ,クローズドデータ,地理情報システム(GIS),実証実験